2015年6月2日

Linux カーネルのリビルド 使用するディスク容量について

カーネルのリビルド時に、make oldconfigなどで設定ファイルを作ると、
ドライバなどが数多く選択された状態になります。

この状態でビルドすると、ビルド時間もディスク容量もかなり大きなものになります。

VirtualBox上のLinux(CPU*4、CPUの使用率制限なし、メモリ8G)で、
ビルド時間:約j1時間
使用したディスク容量:約5GB (実際に/lib/modulesに配置されるのは、約2GB)
でした。

不要なドライバなどを全て外した状態では、
ビルド時間:約10分
使用したディスク容量:約200MB
になっています。
※そんなの、config次第でしょと言われそうですが(笑)


1時間待って、ビルドがそろそろ終わったかな・・と見に来たら、
ディスクがいっぱいになってエラー終了なんて事にならないように、
気をつけましょうね~ というのが、今回の話題。

おまけ。
ビルド用に、可変サイズでなく固定サイズで10GBくらいのディスクを作って、
ext3でフォーマットしておくとよさげです。
大きなサイズのext3パーティションは、フォーマットに時間がかかるので、
急いでいる時は、必要最小限のサイズで。

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