/etc/sysconfig/ なんてフォルダはありません、というディストリビューション用に。
GW_ADDRは、ゲートウェイのアドレスです。
適宜読み替えて下さい。
事前の準備-> IPv6で、NICにアドレスを設定する方法
デフォルトゲートウェイを設定する場合(route add)
動く:
route -A inet6 add default gw GW_ADDR metric 1 dev eth0
確認用のコマンド:
route -6
表示例:
Destination Next Hop (略) If
::/0 GW_ADDR (略) eth0
::/0 :: (略) lo
※ IPv6の場合は、自動的に作成されるアドレスもあるので、
表示はもっと長いです。
※ 表示に時間がかかる場合は、route コマンドに -n を付けて実行してみましょう。
時間がかかる場合は、おそらく、名前解決に時間がかかっているので。
(DNSの設定次第だと思いますが、強引に、Ctrl+Cで止めて、再度routeコマンドを実行すると表示される場合もあります。)
---
動かない:
route -A inet6 add default gw GW_ADDR metric 1SIOCADDRT: Invalid argument が表示されます。
デバイス名を指定しないと、動かないようです。
確認用のコマンド:
route -6
表示例:
Destination Next Hop (略) If
::/0 :: (略) lo
デフォルトゲートウェイを削除する場合(route del)
(デバイス毎に実行しなくても)大丈夫: ※dev eth0などの指定も可能です
route -A inet6 del default
確認用のコマンド:
route -6
表示例 (route delの実行前):
Destination Next Hop (略) If
::/0 GW_ADDR (略) eth0
::/0 :: (略) lo
表示例 (route delの実行後):
Destination Next Hop (略) If
::/0 :: (略) lo
---
注意:
(消そうとしている)ルートが存在しない場合に、route delをすると、
SIOCDELRT: No such process が表示されます。
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